なまけもの培養室

スルタンアフメット周辺(ブルーモスク、地下宮殿、オベリスク)

pict

ブルーモスク1(スルタンアフメット・ジャーミィ)

スルタンアフメット広場から撮影。この広場はツアーの観光客でいっぱいです。ブルーモスクは通称で、「スルタンアフメット・ジャーミィ」が正式名。トラム駅や地区の名称にもなっている。反対側にはアヤソフィアがあります。

   
pict

ブルーモスク2

ブルーモスク内部。改修中の場所には説明パネルが置いてあった。靴を脱いで入ります。

pict

ブルーモスク3

絨毯はふかふかでよく手入れがされている。イスラム教徒は奥まで入れるが、観光客は手前までしか入れない。そしてモスクは祈る場所なので、彫刻や絵画は置いていない。

pict

地下宮殿1

古い地下貯水池。「イェレ」は”地に”、「バタン」は”沈んだ”という意味のトルコ語。英語の「バシリカ・シスタン」の方がわかりやすい。観光地なので英語表記がたくさんあり、助かりました。

pict

地下宮殿2

まさしくドラクエのダンジョンですな。無駄にキラキラさせてみた。

pict

地下宮殿3

メドゥーサの頭が柱になってて、すごくローマっぽい。この柱は横を向いてしまっている。やっつけ仕事っぽく見える。

pict

地下宮殿4

この地下貯水池にある2柱のメドゥーサヘッドのうちの1つ。逆さまになっている。地下はジメジメしてて早く出たくなってきた。

pict

テオドシウス1世のオベリスク

ブルーモスクの手前にある公園っぽい場所は、昔ローマの競技場があった場所で、「アトゥ・メイダス(馬の広場)」と呼ばれている。しかし、ガイドブックには「ヒッポ・ドローム」となっていて英語なのかトルコ語なのか分かりにくい。写真はこの公園にあったオベリスク。もうローマなのか、エジプトなのか。

pict

テオドシウス1世のオベリスク(基部のズーム写真)

上の石にはエジプトの象形文字が彫ってあるのに、基部はローマの彫刻という、なんとも奇妙な取り合わせ。

pict

蛇の柱

オベリスクの隣にある壊れた青銅製の柱。蛇って言われても、蛇の頭ないじゃんと思ったら、頭の部分は博物館にあるらしい。なぜ修理しないのか……コンスタンティヌス1世の時代に、デルフォイのアポロン神殿にあったものを持ってきて建てた。

pict

切石積みのオベリスク

装飾のないオベリスク。コンスタンティヌス7世によって作られたと言われる。

pict

ドイツの泉

ドイツのヴィルヘルム2世から寄贈されたものだ。天井がキラキラで綺麗。泉という名称だが、噴水ではなく手を洗う蛇口がたくさんついている。

pict

スルタンアフメット1世廟

スルタンアフメット1世とその家族の棺が並んでいる。ブルーモスクはスルタンアフメット1世の命を受けて作られたものだが、ブルーモスクが1617年頃完成してその翌年に、スルタンは死んでしまった。写真は無駄にキラキラさせてます。

pict

ハジ・アガ・バシールの噴水

うーん。噴水ではなく手洗い場のような気がするが、噴水って書いてあるなぁ。

pict

ミリオン・ストーン

ローマ時代の道の基準点。「すべての道はローマに通じる」という言葉の源。道路の基準点でもあったし、時間の基準点でもあった。

pict

チェンベルリタシュ

トラム駅のチェンベルリタシュ駅のすぐ近くにある記念碑。コンスタンティヌス1世がコンスタンティノープルに都をおいた記念に建てられた。今はカラスの寝床になっている。

このギャラリーについて

 このギャラリーにはjQueryを使用しております。JavaScriptを有効に設定してからご利用くださるよう、お願いいたします。