なまけもの培養室

エカテリーナ宮殿とパブロフスク宮殿

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「皇帝の村」〜ツァールスコエ・セロー〜

サンクトペテルブルクから南へバスで1時間ほどかかる。ピョートル大帝の后でもあり、第2代ロシア皇帝のエカテリーナ1世が夏の避暑地として1717年に宮殿を作らせたのが始まり。その後娘のエリザベータ女帝が増築をして、今のような豪華絢爛な姿となった。そのため、エカテリーナ宮殿は「夏の宮殿」とも呼ばれる。ちなみにペテルゴフ宮殿の方は「ピョートル大帝の夏宮殿」で別物。紛らわしい!

   
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エカテリーナ宮殿外観

サンクトペテルブルクは、年間を通じて曇りか雨の日が多く、気分を明るくするためカラフルな配色となっている。

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宮殿内部は土足禁止

フローリングの木が傷ついてしまうため、このような靴カバーを履いての見学。

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綺麗な階段

まるで結婚式場のように綺麗な階段。

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階段の時計

映り込みで上手く取れなかった。

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玉座の間1

舞踏会を開くための大広間。電気がない時代、ロウソクの灯りを増幅するために、合わせ鏡が使われていた。

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玉座の間2

今はロウソクの代わりに電気が使われている。

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玉座の間3

天井の絵画もとても美しい。ずっと見上げていると首が痛くなってしまう。

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修復の過程

一番左の天使像のみ、修復がなされていない。

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再び玉座の間へ

残念ながら、琥珀の間は撮影が禁止されていて撮れなかった。

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豪華な食卓

果物がカラーリングされているが、当時は積み上げられて出されていたらしい。

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あちこちにある暖炉

部屋のあちこちに暖炉がある。燃えている火は偽物です。

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ラピスラズリの間

入り口から机、ツボまでもーラピスラズリで装飾されている。

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ラピスラズリの間〜入り口の装飾〜

薄く、砕いたかけらを敷き詰めて貼っている。

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アラベスクの間

ビビットな水色。乙女チックかというと黄金でゴテゴテにしているおかげで豪華さも出ている。

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植物の食器棚

キャベツの皿に、柑橘の入れ物。アーティチョークは何の食器だろうか?

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床も綺麗なエカテリーナ宮殿1

上ばかり見ていると首が痛くなるので、たまには足元も見よう。

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床も綺麗なエカテリーナ宮殿2

おはなのモザイク。

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床も綺麗なエカテリーナ宮殿3

ずっと見ていると、立体感覚がおかしくなりそう。

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庭園

まだ寒いので何も咲いていないのが残念。

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パブロフスク宮殿

エカテリーナ2世が息子のパーヴェル1世に息子が生まれたことを祝って土地を与えたのが始まり。エカテリーナ2世は息子よりも孫のアレクサンドル1世を可愛がったらしいが。ちなみに、アレクサンドル1世は冬将軍とモスクワの火事でナポレオンを撤退させた時の皇帝として有名。

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可愛らしい少女の胸像

うーん。この子を見てみたかったが、見つからなかった。

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エジプト趣味

ネメスをかぶった男の像が並べてあるが、左足を前に出していない!!直立している!

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白の装飾

石膏の装飾が美しい。ピンク色で落ち着いた雰囲気。

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シャンデリア

この円形の部屋に、有名は「弓引くエロス」の像があったんだが、撮影するのを忘れた……

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豪華な図書館

多くの書籍は引き上げられてしまったらしい。

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タペストリー

なんのテーマだろう?珍しく日常のワンシーンっぽい。

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ローマ風

シーザーとか、元老院の一番えらい人が座っていた椅子をモチーフにしている。

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大理石の柱

緑がかった美しい柱が並ぶ。

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でかすぎるベッド

落ち着いて眠れなさそうな豪華すぎるベッド。

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豪華な食器セット

エッグスタンドは必ずあるなー。そんなに茹で卵が好きだったのかー。

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解放感のある食卓

天井に吹き抜けから見える青空を描くことで広く見せている。

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個人宅用の礼拝堂

礼拝堂を別荘の『中』に作ってしまうのがすごいところ。

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マスコットのキューピッド

どこから見ても、矢で狙われるというキューピッドの絵。このパブロフスク宮殿のマスコット。

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